というわけで長々と話しましたが、田邊さんが音楽家になってもう1年以上経つんですよね。
正直去年は本当にいろんなことを考えてました。
BRADIOも田邊さんも大好きだけど、彼らの進む道がわかれてしまったことに、自分の中でなかなか気持ちの整理と折り合いがつかなかったんですよね。
私にとっては、「音楽って楽しいんだよ」って、改めて思わせてくれたのはBRADIOで、そのBRADIOには田邊さんがいたから。
あの時のBRADIOじゃなかったら、そうは思えなかったと思うから。
たとえBRADIOを好きになったのが、田邊さんがBRADIOをやめる半年前で、ライブもたった3回しか行ったことがなくても。
双方ともにファンでいることをやめた方がいいのだろうなと思った回数は数え切れないです。
それでもやっぱり好きなんですよね。
BRADIOも田邊さんも、どうしたって、私にとっては特別です。
何よりも、上で書いたとおり、音楽家になった田邊さんを通して、今まで知らなかった人達や音楽に出会えたんですよね。
田邊さんが音楽家になってなかったら、たぶん私はUNCHAINをまだ聞いていませんでした。きっと今もまだ「ああBRADIOが好きなバンドだよね」って思ってるだけでした。
馬場さんに対してだって、きっと「最近はいろんなことしてるプロのミュージシャンがいるんだなあ」で止まってたと思います。
そこから一歩進んで「聞いてみようかな」って思う機会は、間違いなく田邊さんからもらいました。
「BRADIOの田邊有希」と別れて1年数ヶ月、「音楽家の田邊有希」に出会って、田邊さんを通していろんな音楽に触れました。
いろんな人を好きになりました。
それはきっと、今の田邊さんを通してでなければありえなかったことだと思います。
この1年数ヶ月で、私の生活を彩る曲やそれを作る人達は今までよりもずっと多くなりました。
新しい出会いと、たくさんの「好き」な気持ちと、鮮やかな日々。
だから私はこれからも田邊さんが作る曲を聞いていきたいです。
もっとこの先の未来を見てみたいです。
きっと時々は2018年1月15日を思い出して寂しくなってしまうんでしょうけど、それでも私は田邊さんが描く未来を見てみたいです。
田邊さんが手がけた曲が、たくさんの人の日常を彩る未来を夢見たいし、そんな日が来てほしい。
だから私はこれからも田邊さんのファンです。
きっとずっと大好きな人です。
ドラムってあんなに拘り抜くことができるんだと、昔の田邊さんのブログで知りました。
ドラムの魅せ方がものすごく上手くて、笑顔が素敵で、でもその裏に数え切れないほどの努力があるのだと、いつの間にかそこに惹かれてファンになりました。
またいつかステージに立つところが見たいなあとも思いますが、田邊さんが音楽で生きていって幸せならそれが何よりだなあというのが本音です。
だって今もう、田邊さんを通じて知った音楽にたくさん満たされてるんです。
この1年で、もっと田邊さんのことを好きになりました。
この気持ちがファンじゃなかったら何なんだ、ってくらい大好きです。
改めて、お誕生日おめでとうございます。
今年もまた一年、田邊さんにとって飛躍の年になりますように。
幸せと音楽に溢れた一年でありますように。
今年もまた、田邊さんが手がけた音楽をたくさん聞きたいです。
本当はファンアート描きたいんですが、描くことができないので、その代わりにでも何か形にしたいなと思い、誕生祝いも兼ねた記事にしました。