歌うトロンボーン

お久しぶりです。

私生活がばたついており、完全に更新が停滞しておりました…。

それはさておき、今日は大好きなアーティストさんの誕生日なので。

そのためだけに久しぶりに書きに来ました。

私は書くことしか伝える手段を持っていないので、たとえどんな形でもいいから、この好きな気持ちが少しでも届いたらいいな、と思います。

今日はトロンボーン奏者、馬場桜佑さんの話を。

お誕生日おめでとうございます。

 

トロンボーンだけではなくて、フルートも演奏されるすごい人です。

昨年は結構テレビ出演が多くて、特に年末年始は録画に追われてました…もし見逃してるのがあったらどうしよう…

ちなみに秋の芸能人格付けチェックにトロンボーンで出られてました!

名前もクレジットで出てたのには感動したなあ…。

桜佑さんのライブに行くようになってまだ一年足らず。

普通にしれっとライブに行ってるのですが、本当はあんな至近距離で生演奏聞けるなんてとんでもないことなんだな…すごい方なんだよな…とテレビの出演情報を聞くたびに思ってます。

下にリンク貼ってみたけど、改めてすごい人なんだよなあ…

 

今年もたくさん桜佑さんのライブに行けますように。

こちらは中島みゆきの「糸」のカバー。

親が中島みゆきファンなこともあり、幼い頃から馴染み深い曲だったので、動画があがった時は本当に嬉しかったです。

「糸」の曲調にトロンボーンの柔らかな音色が本当によく合っていて、桜佑さんがカバーされた中でも特別に好きな曲です。

曲自体に特別思い出があるわけではないのですが、聞いているとなぜか亡くなった祖母を思い出します。

おばあちゃん子だったこともあって、初めて聞いた時はうるっときてしまいました。

たくさん可愛がってもらったなあとか、

本当は成人式の振袖姿見せたかったなあとか、

いろんなことを思いながら聞いている曲です。

ライブでも2回聞いたことがありますが、なんとなく歌詞を口ずさんでしまったり、涙腺が緩みそうになったりしています。

今年もまた聞く機会があればいいな。

こちらは桜佑さんのオリジナル曲。

知る限りではライブの定番…な気がします。

この曲、ライブではいつも桜佑さん自身が煽ってくれるんですよね。

アップテンポでノリやすくて楽しい。

手拍子したりするのもとっても好きです。

この動画もそうですし、ライブでも何回かバンド編成で聞いたことがありますが、「ハシレ」はライブやバンド編成だとまた迫力が違うんですよね。

生の音の力ってすごい…!バンドってすごい…!と毎回こっそり感動してる曲のひとつだったりします。

もちろんCDに収録されている分も好きですが。

 

 

正直管弦楽器にはクラシックのイメージが強くて、「静かに聞いてないといけないのかなあ…」なんて思ってたんですが、全くそんなことはありませんでした。

そもそも、クラシック以外で今まで自分が行ったことのあるライブって必ずボーカルがいたんですよね。なので、「ボーカルがいない、クラシック以外のライブ」は未知の世界でした。

それこそトロンボーンのソロを聞く機会なんてありませんでしたし。

だから初めて桜佑さんのライブ動画を見た時、こんなに楽しそうなんだ…!とびっくりしましたし、これを生で聴いてみたい、と強く思いました。

去年の2月に初めてライブに行った時、びっくりするくらい楽しかったんです。

それまでの自分の中のイメージを覆されたというのもありますけど、何よりも真近で聞くトロンボーンの音色がとても心地良かった。

好きな曲は他にもありますが、思い出深い曲です。

ライブでいつも演奏されているフルート曲。

初めて聞いた時は、「トロンボーンだけじゃないんだ…!」ととても驚きました。

まさかトロンボーン聞きに行ってフルートも出てくるとは思わなかった、というのが正直な第一印象でしたが、今では大好きな曲のひとつです。

タイトルどおり、降り続いた雨が止んで雨雲が去って空が澄んでいくような、光が降り注ぐような。

穏やかだけど、どこか爽やかで晴れやかな曲だなあと思います。

ライブの時はほとんど小編成やバンド編成で聞くのですが、実はこの曲はフルートと同じくらいピアノとギターが好きです。

もっと他にピアノやギターのソロがある曲もあるのになんでだろう…と自分でも思うんですが、この曲ならではのフルートとのハーモニーが好きなのかも。

聞いていて心地良いんですよね。

それから、昨夏から始動したこちら。

トロンボーンカルテット、Throw Line。

結成しました!とTwitterで見た時は、また楽しそうなこと始めたんだなあと思っていましたが、Youtubeで公開してるカバー曲はどれも聞きごたえがあって本当に楽しい。

同じ楽器でも奏者によって全然違うなあなんて当たり前のことを思いながら、でもその違いがとっても楽しくて。

去年はちょうど実写版アラジンを観に行ったこともあって、個人的には「FRIEND LIKE ME」のカバーがいちばん好きです。原曲も好きなんですよね。

作品的には「UNDER THE SEA」も好きです。

あとThrow Lineのカバーで初めてプラスチック製のトロンボーンの存在を知りました。

こんなのあるのね…知らなかったなあ…。

悔しいことにThrow Lineはまだライブ行けてないんですよね…春ツアーこそはリベンジします。

動画でこれだけ楽しいんだから、ライブは絶対もっと楽しいと思うんですよ。

というか楽しさと最高が約束されてる。

早く生で聞きたいなあ。

この1年ほど桜佑さんを応援していた中で、印象に残った出来事があったので、それをひとつ。

 

桜佑さんは時々イチナナでライブ配信されているんですが、以前配信中に「強いから周りに優しくできるんだ、強くないと優しくはできない」という話をされていたことがありました。

話の流れや前後の内容は忘れてしまったのですが、その言葉がすごく強烈に印象に残っています。

私自身は少し違う、というか逆に近い考えで、「弱さを知っているから優しくできる」と思っていました。

特に今もその考えは変わってないのですが、その話を聞いて「ああなるほどな」と思ったのを覚えています。

そして何より、その言葉がとても桜佑さんらしいな、と思ったことも。

もちろん完璧超人の強い人間なんていないけど、きっと自分の中に「これが自分だ」という確かな自信と強みがあるから周りを見て、何かを感じる余裕が生まれる。

桜佑さんの曲は、どれもそういう芯がよくわかるなと、作った人の顔がよく見える曲達だなと、あの時妙に納得したのを覚えています。

 

桜佑さんのファンになったのは、何よりもその音色が好きでライブが楽しいからなのですが、それと同じくらい、自分とは正反対の考えや生き方だから好きなんだろうなと思います。

自分にはあんなエネルギッシュな生き方できないなあと思いつつ、でもそういうところにすごく憧れたり。

性格上どうしても塞ぎ込みがちになるので、そんな時に桜佑さんの曲の優しい音色にほっとしたり。

去年は本当に色々とあったのですが、桜佑さんの曲に励まされたり、思いつめやすい思考を何度も緩めてもらって何とかやっていけていた日もありました。

ファンになってよかったなあ、知れてよかったなあ、と改めて思ったりもしました。

こちらは昨年海老名ビナウォークで行われたフリーライブ。

フリーライブも、屋外で聞く桜佑さんの演奏も初めてでしたが、開放感がすごくて気持ちよかったです。

音がどこまでものびていくのって屋外ならではだなあと。

機会があればまた屋外で聞きたいです。

 

 

7月のライブから、有希さんがサポートに入る機会が出てきました。この時もドラムは有希さんでしたね。

桜佑さんを知ったきっかけは有希さんなので、お二人が一緒に演奏しているところを見るとなんだか感慨深くなります。

大好きな人同士が同じステージで一緒に演奏してるって、本当に奇跡なんですよね。

何より、正直有希さんのドラムってもう生では聞けないんじゃないかなと思っていたので、桜佑さんには感謝しかないです。

いつかおふたりが一緒に演奏しているところが見たいと思っていましたが、こんなに早く実現するなんて…1年前は思ってもみなかった。

桜佑さんは、私にとっては「新しい世界を見せてくれる奏者」だったりします。

トロンボーンのソロというのは勿論ですが、ライブカフェも、インストバンドのライブも、全部桜佑さんのライブで初めて行ったんですよね。

あの空間と時間は本当に楽しかったし、また行きたいと思ったのはきっと桜佑さんだったからじゃないかなあと思います。

そうやって、新しい世界を人に魅せることができる人で、だからこそファンなんだと思っています。

 

 

改めて、お誕生日おめでとうございます。

この一年が、桜佑さんにとってさらなる飛躍の年になりますように。

トロンボーンの柔らかな音色を、もっといろんな人に知ってもらえますように。

ソロもThrow LIneもお忙しいようですが、今年の桜佑さんのご活躍を楽しみにしています。

Twitterで楽曲制作されてると仰られていたので、また新しい曲に出会えることがとても楽しみです。

この記事書きながら自分の文章力の低下具合に嫌気がしてきたので、今年はもう少しちゃんとサイト更新しようと思いました。

やっぱり習慣として書かないとだめですね。

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